Github Pagesを使ったhttpsページの作り方

httpsのページを作るには証明書を置いたりしないといけないので
ちょっとめんどくさかったりします
Github pagesはSSLに対応しているので、簡単に作成することが可能です

Github Pagesではユーザー用とプロジェクト(リポジトリ)用の2種類が作れます

ユーザー用

ユーザー用のページはアカウントにつき1つ作れます

リポジトリ作成

(username).github.ioというリポジトリを作成します

f:id:jewelofren:20160322112057p:plain

READMEファイルは必要ないので、「Initialize this repository with a README」には
チェックはいれません

ファイル配置

次に、masterブランチに配置したいHTMLファイルをコミットします

↓こんな感じで
https://github.com/kanatapple/kanatapple.github.io

アクセスしてみる

ユーザー用のページは(username).github.ioというURLになるのでアクセスしてみます https://kanatapple.github.io/

f:id:jewelofren:20160322113343p:plain

ちゃんとできてますね

プロジェクト用

プロジェクト用はリポジトリごとに作れます

リポジトリ作成

github-pages-sampleというリポジトリを作ってみます

f:id:jewelofren:20160322114208p:plain

READMEファイルについては「ユーザー用」と同様

ファイル配置

プロジェクト用では「gh-pages」というブランチにファイルを配置します

↓こんな感じで

https://github.com/kanatapple/github-pages-sample

masterブランチは必要ないので、作ってしまった場合は消してもOKです

アクセスしてみる

プロジェクト用のページは(username).github.io/リポジトリ名というURLになるのでアクセスしてみます https://kanatapple.github.io/github-pages-sample/

f:id:jewelofren:20160322115256p:plain

ちゃんとできてますね

まとめ

  • ユーザー用サイトは(username).github.ioというリポジトリのmasterブランチにファイルを配置する。URLはhttps://(username).github.io
  • プロジェクト用サイトは(username).github.io/リポジトリ名というリポジトリのgh-pagesブランチにファイルを配置する。URLはhttps://(username).github.io/リポジトリ名

Service Workerなどhttpsでの接続が必要なものも、Github Pagesを使えば簡単に検証できますね